キッズ携帯は海外で使える?キャリア別の可否と子供の連絡手段4つ

キッズ携帯は海外で使える?キャリア別の可否と子供の連絡手段
海外ネットガイド編集部
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家族での海外旅行を前に、「子供のキッズ携帯は現地でも使えるの?」と気になっていませんか。

結論から言うと、ドコモ・au・ソフトバンクのキッズ携帯は、海外では使えない機種がほとんどです。

通話だけでなく、GPSによる見守り機能も海外では基本的に機能しません。

この記事では、キッズ携帯が海外で使えない理由と渡航前にやっておくこと、そして旅行中の子供との連絡手段4つをまとめて解説します。

結論:キッズ携帯は海外ではほぼ使えない

3キャリアのキッズ携帯は国際ローミング非対応が基本

大人のスマホは、ドコモのWORLD WINGのような国際ローミングサービスに申し込めば、海外でもそのまま使えます。

一方、キッズ携帯(ドコモのキッズケータイ、auのmamorino、ソフトバンクのキッズフォンなど)は、この国際ローミングに対応していない機種がほとんどです。

そのため「家族のスマホは繋がるのに、子供のキッズ携帯だけ圏外」という状況になります。

対応状況は機種や契約により異なるため、渡航前に契約キャリアの公式サイトで最新情報を確認してください。

家族間の無料通話・見守り機能も海外では使えない

現地の電波を掴めない以上、通話やメッセージなどの連絡機能は一切使えません。

イマドコサーチなどのGPS見守り機能も、海外では位置情報を取得できないのが基本です。

「持たせておけば安心」という日本での前提が、海外では通用しない点に注意しましょう。

現地のWi-FiでLINEを使う回避策もできない

キッズ携帯はアプリを追加インストールできないため、LINEなどのアプリ通話で代用することもできません。

そもそもWi-Fi接続機能がない機種が大半で、ホテルのWi-Fiに繋ぐこともできません。

結論として、キッズ携帯は「日本に置いていく」か「電源を切って持っていく」かの二択になります。

渡航前にやっておくこと2つ

①契約キャリアの公式サイトで機種の海外対応を確認する

ドコモは公式サイトの「海外でつかう」ページから、機種ごとの海外利用可否やサービスエリアを検索できます。

au・ソフトバンクも同様に、公式サイトで海外対応機種を確認できます。

万一海外に対応した機種だったとしても、従量制のローミングは高額請求のリスクがあるため、子供の端末での利用はおすすめしません。

②誤作動による高額請求を防ぐため電源を切っておく

海外対応の機種を設定しないまま持ち込むと、意図せず現地の電波を掴んで通信料が発生する恐れがあります。

海外ではキッズ携帯の電源をオフにするか、日本を出る前に機内モードにしておくのが安全です。

機内モード中の挙動については、機内モードでアラームは鳴る?海外旅行中の着信・LINEもあわせて解説もあわせてご覧ください。

海外旅行中の子供の連絡手段4つ

キッズ携帯の代わりになる、旅行中の連絡手段を4つ紹介します。

①親のスマホのテザリングで共有する

家族が常に一緒に行動する旅行なら、親のスマホに無制限プランの海外eSIMを入れて、テザリングで共有するのが最も手軽で安上がりです。

子供側は、Wi-Fiに繋がる端末(お下がりのスマホやタブレットなど)があれば十分です。

ただし親と離れると通信できなくなるため、別行動の予定がある場合には向きません。

②子供用にeSIM対応スマホ+海外eSIMを用意する

自由行動や別行動の予定があるなら、子供にもeSIM対応のスマホを持たせて、海外eSIMで通信手段を確保するのが確実です。

eSIMは物理カードの抜き差しがないため、子供が使ってもSIMを紛失する心配がありません。

子供のスマホにeSIMを入れる手順や注意点は、以下の記事で詳しく解説しています。

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③家族分のeSIMをまとめて購入して配る

家族全員分のeSIMは、親のアカウントで一括購入して、それぞれの端末に配ることができます。

支払いを1つにまとめられるので、家族旅行の通信費の管理も簡単です。

まとめ買いの手順と注意点は、以下の記事で詳しく解説しています。

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④ポケットWiFiレンタルを家族で共有する

家族3人以上で一緒に行動するなら、レンタルWiFi1台を全員で共有する方法もあります。

キッズ携帯以外の手持ちの端末を、台数をあまり気にせず繋げられるのがメリットです。

空港などでの受取・返却の手間がある点と、端末から離れると繋がらない点には注意しましょう。

大手のグローバルWiFiの料金や評判は、以下の記事で詳しく解説しています。

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見守りが目的なら海外対応GPSという選択肢もある

海外対応のGPSトラッカーはレンタルできる

連絡手段ではなく「子供の居場所の見守り」が目的なら、海外対応のGPSトラッカーという選択肢があります。

世界160か国以上に対応したレンタル品があり、料金は7日間で8,000円前後が目安です(2026年8月時点)。

旅行のときだけ借りられるので、買い切りよりも費用を抑えられます。

スマートタグ(AirTag等)は人の見守りには不向き

AirTagなどのスマートタグは、周囲のiPhoneを経由して位置を知らせる仕組みのため、リアルタイムで人を見守る用途には設計されていません。

スマートタグはスーツケースなどの荷物用と割り切りましょう。

旅行の持ち物全体は、海外旅行のスマホ持ち物チェックリストにまとめています。

中国など一部の地域では動作に制限がある

中国本土では地図サービスの規制により、GPSアプリが正常に動作しない場合があります。

中国旅行のネット事情は、Airaloは中国で使える?LINEやGoogleが使える仕組みと設定・注意点で詳しく解説しています。

まとめ:キッズ携帯は置いていき、代わりの連絡手段を準備しよう

キッズ携帯は海外では通話も見守り機能もほぼ使えないため、日本に置いていくか、電源を切って持っていきましょう。

家族で一緒に行動するならテザリング、別行動があるなら子供用スマホ+海外eSIMが現実的な代替手段です。

家族で使いやすい海外eSIMは、以下の記事で3社を比較しています。

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