【2026年最新】フィリピン・セブ島で使える海外eSIM3社比較|留学・長期滞在の選び方も解説
セブ島をはじめとするフィリピン旅行の通信手段は、出発前にオンラインで準備できる海外eSIMがおすすめです。
結論から言うと、3〜5日の旅行ならプランの刻みが細かく4ドルから使えるAiralo、eSIMが初めての人は日本語サポートが手厚いTRAVeSIM(6GB・8日間1,980円)が有力です。
セブ島留学など1週間を超える滞在なら、20GB・30日間が約4,000円と大容量に強いSailyやAiraloの30日プランが候補になります。
この記事では、フィリピンに対応した海外eSIM3社の料金比較、旅行・留学それぞれの選び方、離島での電波の注意点までを解説します。
フィリピン・セブ島でeSIMがおすすめな理由
フィリピンでeSIMをおすすめする理由は3つあります。
1つ目は、フリーWi-Fiだけに頼るのが難しいことです。
マニラやセブの空港・ホテル・カフェにはフリーWi-Fiがありますが、7,000以上の島からなる国土の性質上、整備状況や品質にはばらつきがあります。
また、誰でも接続できるフリーWi-Fiはセキュリティ面の不安もあるため、決済や個人情報を扱う通信は自前のモバイル回線で行うのが安全です。
2つ目は、現地SIMの購入には手間がかかることです。
セブ・マクタン空港にはGlobeやSmartのSIMブースがありますが、便が集中する時間帯は行列ができ、深夜早朝は閉まっていることもあります。
eSIMなら日本で購入・設定を済ませ、到着した瞬間から通信できます。
3つ目は、フィリピンの旅ではスマホが必需品であることです。
配車アプリのGrab、地図、翻訳はモバイル通信が前提で、特にタクシー事情に不安があるフィリピンではGrabが使えるかどうかで移動の安心感が大きく変わります。
eSIMの仕組みや基本は、以下の記事で詳しく解説しています。

フィリピン対応の海外eSIM3社を比較表でチェック
フィリピンに対応した主要3社のeSIMを比較すると、次のようになります。
| サービス | フィリピン向けプラン | 料金の目安 | サポート |
|---|---|---|---|
| Airalo | 容量制(1GB〜50GB・3日〜30日) | 4.00ドル〜 | 24時間チャット(英語中心) |
| Saily | 容量制(1GB〜20GB・7日/30日) | 20GB・30日で約4,000円 | 24時間チャット(日本語対応可) |
| TRAVeSIM | アジアプラン6GB・8日間 | 1,980円 | 24時間電話・LINE(日本語) |
※2026年7月時点の情報です。ドル建てプランは為替レートにより日本円での支払額が変動します。
フィリピンはeSIM料金が安い渡航先で、韓国・台湾と同じ感覚の価格帯で使えます。
短期の小容量はAiralo、長期の大容量はSaily、日本語の安心感はTRAVeSIMという住み分けです。
各社のフィリピン向けプラン詳細
3社それぞれのプラン内容を詳しく見ていきます。
Airalo:4ドルからの細かいプラン刻みが強み
Airaloのフィリピン向けeSIMは4.00ドルからで、容量は1GBから50GB、有効期間は3日から30日まで細かく刻まれています。
回線はフィリピンの現地大手キャリアのネットワークを使用します(プランにより接続先が異なる場合があるため、購入画面で確認してください)。
プランの選択肢が多いため、「4日の旅行に3GBだけ」「留学2週間に10GB」のように、滞在にぴったり合う容量を無駄なく選べるのが最大の強みです。
セブ島留学は1週間単位で申し込むケースが多く、Airaloの7日・15日・30日プランは期間の相性が良い選択肢です。
使い切った場合もアプリから追加チャージができます。

Saily:大容量の安さと使い回しやすさ
Sailyのフィリピン向けeSIMは1GBから20GBで、有効期間は7日間または30日間です。
特に20GB・30日間プランが約4,000円と、大容量帯では3社の中で最安級の水準です。
1ヶ月前後の留学やノマド滞在で、Wi-Fiに頼らずしっかり使いたい人に向いています。
また、一度eSIMをインストールすれば200以上の国と地域のプランを同じeSIMに追加できるため、フィリピンの後に他の国へ行く場合も再設定が不要です。
データ残量80%で通知が届くなど、アプリの管理機能も充実しています。

TRAVeSIM:日本語サポートと円建ての安心感
TRAVeSIMは、フィリピンを含むアジア30以上の国と地域で使える「アジアプラン」(6GB・8日間・1,980円)が基本の選択肢です。
円建て決済で支払額が明確なうえ、24時間対応の日本語電話サポートとLINEサポートが付くため、初めてのeSIMでも安心です。
6GBは地図・SNS・LINE中心の使い方なら1週間の旅行に十分な容量です。
また、アジアプランは日本も対象国のため、余った容量を帰国後に使い切れる点もユニークです。
セブとあわせて周辺国(タイ・ベトナムなど)を周遊する旅程でも、1枚でカバーできます。

3社の最新料金は公式サイトで確認できます
旅行スタイル別の選び方
フィリピンへの渡航目的別に、おすすめの選び方を整理します。
そもそも自分の旅行に何GB必要かは、以下の記事で日数×使い方の早見表にまとめています。
→海外旅行は何ギガ必要?日数×使い方の早見表とプランの選び方

3〜5日のセブ島旅行 → AiraloかTRAVeSIM
短期のリゾート旅行なら、Airaloで滞在日数に合う小容量プラン(4ドル〜)を選ぶのが最も無駄がありません。
eSIMの設定に不安がある人や、現地で日本語のサポートを受けたい人はTRAVeSIM(6GB・8日間1,980円)が安心です。
ホテルWi-Fiを併用すれば、3〜5GBで足りるケースがほとんどです。
1週間〜1ヶ月の留学・長期滞在 → SailyかAiraloの30日プラン
セブ島留学では、学校や寮のWi-Fiが混雑して遅いという声が多く、自前の回線があると学習も生活も快適になります。
1ヶ月前後の滞在なら、Sailyの20GB・30日(約4,000円)か、Airaloの30日プランが有力です。
SNSや動画の利用が多いなら20GB、Wi-Fi併用で節約するなら10GB前後が目安です。
アイランドホッピング・離島巡りの予定がある人
ボホール島やアイランドホッピングなど離島へ行く場合、海上や小さな島では電波が弱くなることがあります。
これはどのeSIMを選んでも現地キャリアの電波状況に依存するため、行き先の地図を事前にオフライン保存しておくと安心です。
ツアー集合場所や緊急連絡先のスクリーンショットも、電波がある間に保存しておきましょう。
オフラインマップの保存手順は、以下の記事で詳しく解説しています。
→グーグルマップをオフラインで使う方法|海外での保存手順と注意点

フィリピンでeSIMを使う際の3つの注意点
購入前に知っておきたい注意点を3つにまとめます。
①データ専用のため現地の電話番号は付かない
3社ともフィリピン向けはデータ通信専用で、現地の電話番号は付与されません。
Grabの利用自体はデータ通信があれば可能ですが、アカウントの電話番号認証は日本の番号で出発前に済ませておきましょう。
音声通話はLINEなどのアプリ通話で代用できます。
海外でのLINE・電話・SMSの使い分けは、以下の記事で詳しく解説しています。

主回線(日本のSIM)を残したまま海外eSIMを使う具体的な設定手順は、以下の記事で解説しています。
→デュアルSIMの海外設定|主回線はオフにする?SMS認証は届く?

②eSIM対応・SIMフリーの端末が必須
eSIMを使うには、端末がeSIM対応で、SIMロックが解除されている必要があります。
iPhoneならXS以降、Androidは2022年ごろ以降の主要機種が目安です。
電話アプリで「*#06#」と入力してEIDが表示されれば、eSIM対応端末です。

③設定は日本出発前に・離島の電波は過信しない
eSIMのインストールには安定したネット接続が必要なため、日本の自宅で前日までに済ませておくのが確実です。
また、都市部(マニラ・セブ市内・マクタン)では快適に使える一方、郊外や離島では速度が落ちたり圏外になったりすることがあります。
購入から設定・現地利用までの流れは、以下の記事で詳しく解説しています。

よくある質問
Q. 現地SIM(Globe・Smart)とどちらがいいですか?
A. 1ヶ月以内の滞在なら、日本で準備が完結するeSIMが手軽でおすすめです。一方、3ヶ月を超える長期留学では、現地キャリアのプリペイドSIM(プロモ購入)の方が安く済むケースが多いため、現地生活に慣れたタイミングでの切り替えも検討しましょう。
Q. ahamoや楽天モバイルのローミングはフィリピンで使えますか?
A. 契約中のプランによっては、キャリアの海外ローミングで足りる場合があります。渡航前に各社の対応エリア一覧でフィリピンが含まれるかを確認してください。詳しくは以下の記事で解説しています。


Q. テザリングは使えますか?
A. 3社ともテザリングに対応しています。ただし容量制プランではPC作業で消費が一気に増えるため、留学でPCを使う人は大容量プランを選びましょう。
Q. 余ったデータは帰国後も使えますか?
A. TRAVeSIMのアジアプランは日本も対象国のため、余った容量を帰国後に使えます。AiraloとSailyのフィリピン向けプランはフィリピン国内専用です。
まとめ
フィリピン・セブ島で使う海外eSIMは、滞在期間で選ぶのが正解です。
3〜5日の旅行はAiralo(4ドル〜)かTRAVeSIM(6GB・8日間1,980円)、1週間〜1ヶ月の留学・長期滞在はSailyの20GB・30日プランかAiraloの30日プランが有力です。
離島巡りでは電波が弱い場所があるため、オフラインマップの準備も忘れずに行いましょう。
フィリピン以外の渡航先も含めた3社の総合比較は、以下の記事で解説しています。
