【2026年最新】シンガポール旅行で使える海外eSIM3社比較|マレーシア周遊・乗り継ぎの選び方も解説
シンガポール旅行の通信手段は、出発前にオンラインで準備が完結する海外eSIMがおすすめです。
結論から言うと、シンガポールだけを訪れる短期旅行なら、1GB/7日500円から使えて日本語サポートも付くTRAVeSIMが第一候補です。
マレーシアなど周辺国もあわせて回るなら、18の国と地域を1枚でカバーするTRAVeSIMのアジア周遊プラン(1GB/7日500円〜)が便利で、2〜3日だけなど日数を細かく選びたいなら1GB/3日650円からのAiraloも候補です。
この記事では、シンガポールに対応した海外eSIM3社の料金比較、単国・周遊それぞれの選び方、5G利用時の注意点までを解説します。
シンガポール旅行でeSIMがおすすめな理由
シンガポールでeSIMをおすすめする理由は3つあります。
1つ目は、シンガポールが世界トップクラスの通信先進国であることです。
Singtel・Singtel・M1の現地3大キャリアが国土の95%以上を5Gでカバーしており、eSIM経由でもその高速回線に接続できます。
地図やSNSはもちろん、動画視聴も快適に使える環境です。
2つ目は、通信費だけは安く抑えられることです。
シンガポールは物価の高い国ですが、eSIMなら1日あたり数百円程度で済み、旅の予算を圧迫しません。
3つ目は、現地SIMより手間がかからないことです。
シンガポールで電話番号付きの現地SIMを使うには、空港やキャリアショップでパスポートによる実名認証が必要です。
データ専用のeSIMなら認証手続きは不要で、日本で購入・設定を済ませて到着した瞬間から使えます。
eSIMの仕組みや基本は、以下の記事で詳しく解説しています。

シンガポール対応の海外eSIM3社を比較表でチェック
シンガポールに対応した主要3社のeSIMを比較すると、次のようになります。
| サービス | シンガポール向けプラン | 料金の目安 | サポート |
|---|---|---|---|
| Airalo | 容量制(1GB〜100GB)+無制限プラン | 650円〜(1GB/3日) | 24時間チャット(英語中心) |
| Saily | 容量制(1GB〜20GB・7日/30日) | 1GBプランから低価格 | 24時間チャット(日本語対応可) |
| TRAVeSIM | 容量制(1GB〜)+無制限/アジア周遊にも対応 | 500円〜(1GB/7日) | 24時間電話・LINE(日本語) |
※AiraloとTRAVeSIMの料金は2026年9月時点の公式サイト表示です。Sailyは米ドル建てのため、為替レートにより日本円での支払額が変動します。
シンガポールは韓国・台湾と並んでeSIM料金が安い渡航先です。
料金の安さと日本語サポートはTRAVeSIM、日数を細かく選べるのはAiralo、アプリの使い回しとセキュリティ機能はSailyという住み分けになります。
各社のシンガポール向けプラン詳細
3社それぞれのプラン内容を詳しく見ていきます。
Airalo:地元シンガポール発・日数を細かく選べる
Airaloは2019年にシンガポールで生まれたeSIMサービスで、いわば地元の本領が発揮される渡航先です。
シンガポール向けプランは1GB/3日650円からで、3GB/7日1,150円、10GB/7日2,400円などの容量プランに加え、3日1,850円からのデータ無制限プランも用意されています(2026年9月時点)。
回線は現地大手Singtelなどを利用しており、通信品質は良好です。
2〜3日の短期旅行なら1GB/3日(650円)、残量を気にしたくないなら無制限プランを選ぶ形で、幅広いニーズに対応できます。
なお、無制限プランには1日あたりの高速通信量に上限(超過後は速度制限)が設定されているため、購入前に条件を確認しましょう。

Saily:チャンギ空港から市内全域カバー・使い回しに強い
Sailyのシンガポール向けeSIMは、1GBから20GBの容量制プランです。
チャンギ空港・マリーナベイ・中心業務地区を含む市内全域をカバーし、ホットスポット(テザリング)の共有に制限がないのが特徴です。
一度eSIMをインストールすれば、タイ・台湾・フィリピンなど200以上の国と地域のプランを同じeSIMに追加できるため、アジアを行き来する人には特に便利です。
NordVPNと同じ運営元によるセキュリティ機能(広告ブロック・Web保護)も付いています。

TRAVeSIM:3社最安+マレーシアとの周遊にも対応
TRAVeSIMのシンガポール向けプランは1GB/7日500円、3GB/30日1,050円、無制限3日1,720円からで、回線はSingtel(5G)とM1です。シンガポールとマレーシアを回るなら、両国を含むアジア周遊プラン(1GB/7日500円〜)も選べます。
ジョホールバル日帰りやクアラルンプールへの周遊など、国境をまたぐ定番ルートでもeSIMを買い足す必要がありません。
24時間対応の日本語電話サポート・LINEサポート付きで、円建て決済のため支払額も明確です。
アジア周遊プランは日本も対象国のため、余った容量を帰国後にも使えます。

3社の最新料金は公式サイトで確認できます
旅行スタイル別の選び方
シンガポールへの渡航スタイル別に、おすすめの選び方を整理します。
そもそも自分の旅行に何GB必要かは、以下の記事で日数×使い方の早見表にまとめています。
→海外旅行は何ギガ必要?日数×使い方の早見表とプランの選び方

シンガポールだけの2〜5日旅行 → TRAVeSIM
マリーナベイサンズやセントーサ島など、シンガポール国内だけを回る旅程なら、1GB/7日500円や3GB/30日1,050円から選べるTRAVeSIMの単国プランが割安です(3GB以上はSailyとほぼ同水準)。2〜3日ぴったりで買いたい場合は、1GB/3日650円のAiraloも選択肢になります。
地図・SNS中心なら3GB前後、動画も見るなら5GB以上か無制限プランが目安です。
ホテルや商業施設のWi-Fiも充実しているため、併用すれば小容量でも十分過ごせます。
マレーシアへ足を延ばす周遊 → TRAVeSIM
シンガポールからジョホールバルへはバスで気軽に国境を越えられ、クアラルンプール往復も定番ルートです。
単国プランは国境を越えた瞬間に圏外になるため、周遊予定があるならTRAVeSIMのアジア周遊プランのように複数国対応のeSIMを最初から選びましょう。
Airaloにもシンガポール・マレーシア両対応の複数国プランがあるため、容量と価格で比べて選ぶのも手です。
チャンギ空港での乗り継ぎだけ → 小容量プランで十分
チャンギ空港は乗り継ぎで数時間〜半日滞在するケースも多い空港です。
空港内はフリーWi-Fiが使えますが、市内観光(ジュエルや無料市内ツアー)に出るなら1GBの最小プランを入れておくと安心です。
乗り継ぎ先の国とあわせて、SailyやAiraloの複数国・地域プランでまとめてカバーする方法もあります。
シンガポールでeSIMを使う際の3つの注意点
購入前に知っておきたい注意点を3つにまとめます。
①データ専用のため電話番号は付かない
3社ともシンガポール向けはデータ通信専用で、現地の電話番号は付与されません。
Grabなどのアプリは、電話番号認証を日本の番号で出発前に済ませておきましょう。
音声通話はLINEなどのアプリ通話で代用できます。

主回線(日本のSIM)を残したまま海外eSIMを使う具体的な設定手順は、以下の記事で解説しています。
→デュアルSIMの海外設定|主回線はオフにする?SMS認証は届く?

②eSIM対応・SIMフリーの端末が必須
eSIMを使うには、端末がeSIM対応で、SIMロックが解除されている必要があります。
また、シンガポールの5G回線を使うには端末側も5G対応(iPhone 12以降など)である必要があります。
電話アプリで「*#06#」と入力してEIDが表示されれば、eSIM対応端末です。

③無制限プランの速度制限条件を確認する
「データ無制限」と書かれたプランでも、1日あたりの高速通信量に上限があり、超過後は速度が制限される方式が一般的です。
テザリングでのPC作業など大量消費の予定がある人は、購入前に制限条件を確認しておきましょう。
設定手順を含めた使い方の全体像は、以下の記事で解説しています。

よくある質問
Q. ahamoや楽天モバイルのローミングはシンガポールで使えますか?
A. 契約中のプランによっては、キャリアの海外ローミングで足りる場合があります。渡航前に各社の対応エリア一覧を確認してください。詳しくは以下の記事で解説しています。


Q. マレーシアに日帰りした場合、eSIMはどうなりますか?
A. シンガポール単国プランは国境を越えると圏外になります。ジョホールバル日帰りの予定があるなら、TRAVeSIMのアジア周遊プランなどマレーシアも対象のeSIMを選びましょう。
Q. テザリングは使えますか?
A. 3社とも対応しています。特にSailyはホットスポット共有に制限がないため、PC作業や同行者との共有に向いています。
Q. 余ったデータは帰国後も使えますか?
A. TRAVeSIMのアジア周遊プランは日本も対象国のため、余った容量を帰国後に使えます。3社ともシンガポール向け単国プランは現地専用です。
東南アジアのほかの国へ行く予定がある方は、フィリピン向けの比較ガイドもあわせてご覧ください。

まとめ
シンガポール旅行で使う海外eSIMは、旅程が単国か周遊かで選ぶのが正解です。
シンガポールだけの短期旅行は1GB/7日500円から使えて日本語サポート付きのTRAVeSIM、2〜3日ぴったりで買いたいならAiralo、マレーシアへ足を延ばすならTRAVeSIMのアジア周遊プラン、アジアを頻繁に行き来するならSailyが向いています。
5G先進国の高速回線を活かすためにも、eSIM対応端末の確認と出発前の設定を忘れずに行いましょう。
シンガポール以外の渡航先も含めた3社の総合比較は、以下の記事で解説しています。
